今日の神言

 一瞬は即ち一日一瞬は即ち一生一瞬は即ち永生なり

婦人会からのお知らせ

大和山連合婦人会 結成40周年記念祭

大和山連合婦人会

結成40周年記念祭

桃花の路 樹下の路 (じょ)の集い 

~北玉さまをお慕い申し上げて~

 8月24日、青空が広がる好天の下、教主さまのご親祭を賜り、午前9時30分から神集閣大ホールで「大和山連合婦人会結成40周年記念祭」が開催され、全国から約400名が参加した。

 

 40年前の1985(昭和60)年2月7日、「大和北玉さま23年ご霊祭」の日を期して連合婦人会結成式が行われ、32教区から128名が参加したとの記録が残っている。結成に至ったのは、前年の昭和59年が立教66年・教祖生誕百年祭に当たり、当時の宣教部布教課が活動方針として各教区婦人会の結成を打ち出したところ、全国39教区の内27教区で結成されたことによる。

 結成式は、研修会・発起人会・設立総会の3部構成で、研修会では外部講師による特別講演会や初代教主さまのご垂教もあり、新組織の発足に向けた熱意が伝わってくる。

 連合婦人会では、2年前から実行委員会を組織して準備を進めて来た。コロナ禍の中では制限が多く、企画を進めるのが困難な状況が続いたが、プラス思考で善進することに努めた。結成40周年のテーマについては、「婦人」「婦人会」を象徴する言葉として平成6年にご神示を賜った「桃花の路 樹下の路 女の集い」をメインに決めた。サブテーマは、教祖さまをお支えになり、教信徒から「お山のお母さん」と慕われた北玉さまが婦人の鑑ともなることに敬意を込めて「北玉さまをお慕い申し上げて」に決めた。

 記念祭は「祭儀」と「式典」の2部構成とし、全体の装飾については、イメージを具体化できるように協議を重ねた。花があると華やかで、心も和むことから、身近な花を持ち寄って神集閣全体を装飾することが提案された。そして、咲き始める時期を少しずつ変えて「ひまわり」を育てることを青森県連合婦人会で呼びかけ、前日に持ち寄ることを決めた。生花の装飾については、青森県内の実行委員が担当し、大きなアレンジメントフラワーを神集閣1階螺旋階段前、螺旋階段踊り場、大ホール前の3ヵ所に配置するほか、一輪挿し等の小さな装飾花を神集閣1階クローク前カウンターや弥生画前に配置して、花に包まれているイメージを意識した。

 更に華やかさを演出するために、水引細工作品の展示が提案された。「水引細工」とは、日本で古くから祝儀袋や贈り物に使われて来た水引の紐をアレンジしたハンドメイド作品。水引には「おもてなし」や「縁結び」の意味が込められていて、鶴、亀、鯛など縁起物の細工も多い。奇しくも、その一流派の家元が婦人会員だったことから一気に話が進み、錦水流第3代宗家・川渕幸江氏(伊達)に相談しながら慶事に適した作品を選ぶことになった。

 「式典」の最後には、皆で40周年記念テーマソングを歌うことを決め、リズミカルな「サザエさん」の曲を利用して、浅井弘子理事長、鈴木由佳副理事長が作詞を担当した。「おめでとうおみなご40(フォーティ)」と題し、CDを各教区婦人会へ配付して、記念祭当日に備えて練習していただいた。祭員には、本部で毎月1回の合同練習が可能な青森県内の会員を選出して、4月から練習に励んだ。

 また、連合婦人会結成30周年記念祭以降の活動報告を各教区婦人会へ呼びかけたところ、多くの報告が寄せられ、展示に花を添えた。

 記念祭前日、実行委員たちによって、全体の装飾準備が進められた。その中で、神さまのお計らいを痛感する出来事があった。全体装飾では多くの花を必要とするため、担当者が調達に苦心していたところ、「初出荷に備えて切り落とした花があるので使ってもらえないか」と、思いがけず大量のトルコキキョウを授かった。これは、最初に咲いた花を切り落とすことで全体に養分が回って長持ちするために行う処置で、約600本を頂戴した。前日にそれらを10本ずつ束ねて小さなブーケを作り、予定以外の場所をたくさんの花で飾ることができ、花に囲まれるイメージを実現できた。

 当日は、朝早くから続々と到着し、開場を待っている姿が多く見られた。受付では、式次第と記念品のほかに、水引細工の根付と旭川教区婦人会からの手作り「ラベンダー香り袋」も特別に配付され、大変喜ばれた。

 

 定刻、坂上みどり氏(川口)の司会で開式し、祭儀が始まった。道楽を石岡順子(金木)、祭具を工藤殉子(小湊)、修祓を小林裕子(弘前)の3氏が務めた外、馬渕紀子(三沢)、吹田美豊(青森)、櫻庭美和子(青森)、舘山治美(川山)、佐藤彩有(本部)の5氏が祭員を務めて、厳かに献饌が行われた。玉串奉奠では、祭主に続いて松楽さま、松華さまがご一緒に捧げられ、続いて茶谷貞風代表総務をはじめとする教団役員9名が奉奠した。次に、連合婦人会の浅井弘子理事長に続いて、副理事長の今郁子、鈴木由佳の両氏、最後に参列者を代表して、常任理事の植月貴子、大楠幹子、外崎幸枝、宮野眞知子、村上道子の5氏が奉奠し、参列者も共に祈りを捧げた。

 休憩を挟んで式典が開会し、大和山聖歌「婦人部(おみなご)の歌」の奉唱に続いて、VTR「祝40周年 桃花の路」が上映された。懐かしい場面が映し出されると笑いも起こり、今までの活動を振り返る時間となった。

 次に、主催者挨拶となり、浅井理事長が周年祭を迎えることができたことへの謝辞と共に婦人会活動について述べた(別掲)。

 次に、教団を代表して茶谷代表総務よりご祝辞(別掲)を頂戴した後、祝電披露となり、連合壮年会、連合青年会、連合親和会からの祝電が、それぞれ紹介された。

 次に、感謝状授与となり、初めに、歴代理事長の三上るみこ第4代理事長(平成14~27年)と吉田和子第5代理事長(平成28~令和3年)へ、次に、オンラインを活用して斬新な活動を展開した関西教区婦人会へ浅井理事長より贈呈され、会場から大きな拍手が送られた。

 続いて、感謝状を授与された関西教区婦人会を代表して植月貴子会長より、

「コロナ禍から生まれた新たな絆」と題して「どこでもバザー」への取り組みが発表された。コロナ禍において多くの活動が制限される中、広範囲に及ぶ関西教区では、オンラインを利用して活動を継続していた。「SNSを利用して手作り品を紹介したい」という会員からの申し出がきっかけとなり、「メルカリみたいなことができないだろうか」とオンラインバザーが発案されたことから実現に向けて企画を進めた活動について、映像を交えながらわかり易く説明された。

 この後、教主さまよりご垂教を賜った。「感謝感謝上みで下を見てくらす心にあふる感謝第一」のご神歌と、大和山神諭「一歩の善」を引用なさり、生活の中に多くの感謝を見出していくことの大事をお諭しくださった。

 フィナーレでは、40周年記念テーマソング「おめでとうおみなご40」の歌詞が舞台スクリーンに映し出され、舞台前には、祭り半纏をまとった実行委員が手製の「祝い団扇」を持ってパフォーマンスでお祝いムードを盛り上げた。サプライズで松楽さま、松華さまもパフォーマンスに加わってくださり、皆で元気よく歌って40周年を寿いだ。

 

 

【主催者挨拶】

連合婦人会理事長 浅井 弘子

 

 本日は、大和山大神さま、教主さまの大み守りの下、テーマ「桃下の路樹下の路 女の集い」サブテーマ「北玉さまをお慕い申し上げて」として記念祭を開催させていただき、忝くも教主さまのご親祭を賜りましたことに、衷心より感謝申し上げます。

 北は北海道羅臼町、南は岡山県と全国各地からご参列くださった皆様、また願いが叶わなかった皆様とも、共に「連合婦人会結成40周年記念祭」をお祝いできますことに、厚く御礼を申し上げます。常日頃から、支部・教区の蔭の力となり、時にはお日さまのように楽しく元気に活動の原動力となり、熱誠のご奉仕をなさっている婦人会の皆様に心より感謝と敬意を表します。

 さて、大和山連合婦人会は、先ほどの映像でご覧いただいたように40年の歴史を歩んでまいりました。

 結成30周年記念祭では、教主さまより「感謝感謝感謝の二字に幸いは星の光のごとく宿れる」とお祝いのお言葉を賜りました。それから、神さまと教主さまの大み守りと感謝に満ちた10年を過ごしてまいりました。30周年以降の連合婦人会活動は、皇居勤労奉仕事業、教区婦人会結成周年祭、子ども会育成と平和活動事業、オンラインミーティングの四つを柱としています。

 一つ目の柱「皇居勤労奉仕事業」は、教主さまのご教導と教団の助成をいただき、平成30年12月に吉田和子理事長を団長に1回目が実現しました。2回目は令和元年12月で、この年は令和天皇即位の礼が行われ、解体前の大嘗宮を拝見することができました。その後はコロナ禍で実施が叶わず、4年後の令和5年12月に3日間の日程で許可が下り、総勢30名で3回目が実施されました。松華さまは、30周年記念誌に「何事であっても、祈りをもってことに当たれ」と二代教主さまのご教導を記してくださっています。皇居勤労奉仕では、一日の奉仕を終えて桔梗門を出る時、皇居に向かって拝礼・合掌して感謝の祈りを捧げます。奉仕では、大和山信者であることの幸せを感じる数々があり、陛下のご会釈では心震える感動があり、参加したからこそ味わえる感謝がそこにあります。そのことを各支部・教区に帰って伝え、教主さまの願いである信仰継承と支部・教区の活性化、教団のみ栄えにつないでいけるようにと報告しています。

 二つ目の柱は、「教区婦人会結成周年祭」です。周年祭は、開催した教区にしか味わうことができない感動があります。企画した当初は大変な思いもありますが、神さまは必ずその時々にふさわしい方とのご縁を結んで実現に導いてくださいます。これから周年祭を迎える教区婦人会の皆様、神さま、教主さまにお縋りし、結束して進んでまいりましょう。

 三つ目の柱は、「子ども会の育成と平和活動事業」です。コロナ禍にあっても、教主さま方のお誕生日お祝いメッセージの製作、お年賀やクリスマスカード製作等を行い、子ども達が神さま・教主さま方と心をつないで、未来の青年会員として活動してくれることを願って継続しています。令和5年度からは、「いつでもどこでも誰でもいつまでもできる平和活動」として、折鶴製作を各家庭で行うことを推奨し、新宗連青年会主催の「青年平和式典」に千羽鶴を奉納しています。また、お針仕事で人の心を温かく導いてくださった北玉さまに倣って縫い物や編み物などの特技を活かし、チャリティーバザーへの寄贈品を製作して、世界の平和を祈ってまいりました。

 四つ目の柱「オンラインミーティング」は、毎月第2土曜日午前10時から開催していて、婦人会員なら誰でも参加できるミーティングです。全国の皆さんと情報交換できますので、多くの皆様が参加してくださることを願っています。

 このミーティングをするようになったおかげで、今年の理事会では、初めてオンライン参加が可能となりました。その有用性から、教団の「デジタル事業」への献金を「40周年祭記念事業」といたしました。個を尊重し、機会均等を可能にする「デジタル事業」へのご協力をお願い申し上げます。

 これまでの10年の歩みは、「感謝 感謝感謝の二字に幸いは星の光のごとく宿れる」そのものでした。その感謝は、松楽さまが「どなたに対しても笑顔でふれあいましょう」とご教導くださり、長いトンネルの先に輝く光に向かって善進することができました。本日の40周年記念祭は、この先の50周年への新たなスタートです。教主さまのご垂教を心に、その道しるべをしかと刻んでまいりましょう。

 結びに、み教えを生活に活かし、すべての人に慕い寄られる婦人として、自ら光を放てられるように「和顔愛語」を心がけて善進し、大和山のみ栄にお役に立たせていただけるように願いを込めまして、甚だ粗辞ではございますが、挨拶とさせていただきます。

 本日は、結成40周年記念祭、誠におめでとうございます。

 

 

【祝辞】

代表総務 茶谷 貞風

 

 大和山連合婦人会が結成40周年記念祭を迎えられましたこと、教団を代表いたしまして、連合婦人会の皆様お一人おひとりに、お祝いと深甚の感謝を申し上げます。また、日頃の感謝を奉仕に代えて、今日まで企画、準備と進めて来られた実行委員の皆様に、心からの敬意を表します。

 教主さまは日々、信者お一人おひとりの願いが神さまのもとに届くようにと熱誠をもってお祈りくださっています。これは私たち信者にとって、最高の栄誉であり仕合せでございます。

 それにお応えさせていただくために、私たちがなすべきことは、大和山の教えを多くの方にお伝えし、仕合せになっていただくこと、そして、平和な社会の実現を目指すことです。

 世の中がどのように変化しても、絶対に変わらないものは大和山の教えです。神さまを求め、教えを学び、先人の思いを脈々と受け継いで、本日を迎えられた婦人会の皆様に、改めて深く敬意を表します。

 連合婦人会の歩みを遡ってみますと、婦人部としての歴史は古く、「信仰によって正しい人間の生活を理解し、女性の地位を正しく認識する」「家を神の庭にするために学び合う」ことを目的に、教団の草創期に発足しています。

 連合婦人会結成10周年に当たって初代教主さまは、「朝夕、『神・国・君と世界人類のために祈る』ことができるような家庭を築くことが婦人の役割であり、その祈りを子どもたちに伝えていってほしい」と、お諭しくださいました。

 また、教主さまは、結成20周年を記念して「微笑みは人生最高の化粧なり」とご揮毫くださり、「微笑みは、微笑もうとする心さえあれば誰でもできます。微笑みは、自分も周囲も明るくします。日に一度は微笑み、周りを明るくすることを、結成20周年を迎えた婦人会の指標としていきましょう」と、お諭しくださいました。更に、結成30周年記念誌には、「感謝感謝感謝の二字に幸いは星の光のごとく宿れる」とご揮毫くださいました。このように歴代の教主さまより、素晴らしい指針を賜り、それを実践され、謙虚に歩み続けられた結果、大和山連合婦人会は盤石な組織となりました。

 これから、五光館が研修施設として甦るために改修計画を進めています。皆様には、大いに研修会等を企画していただき、更なる自己研鑽に励んでいただくことを期待しています。連合婦人会が、教団を支える組織としてご活躍くださること、そしてますますの発展を祈念申し上げます。本日は、誠におめでとうございました。