本部近況

中部教区では、9月28日に「穂の国とよはし芸術劇場プラット」にて祭儀研修会を実施しました。本部より佐藤香吾儀典担当主幹を講師に迎え、15名が参加しました。礼拝と教区長の挨拶に続き、教主さまの「神さまとのつながりを深め、豊かな信仰生活を送ってほしい」という願いが伝えられ、参加者の士気が高まりました。午前中は祭儀基本作法や祭儀に関する名称、用語の学習に重点が置かれ、質問も活発に交わされました。午後には所作や拝礼、御幣を用いたお祓いの実技が繰り返し練習され、祭儀に臨む心構えが共有されました。また、プロジェクターを活用した講義では、神饌準備や本部の歴史的資料が紹介され、御神殿が一殿式から三殿式に移る過程も学びました。和やかな雰囲気の中で進められた研修を通じ、実践を重ねる信仰生活の重要性が改めて確認されました。