本部近況

横浜教区では、5月25日と26日の二日間にわたり、宮前道場で「祭司・祭儀研修会」が行われました。5年ぶりの開催で、合計35名が参加しました。この研修は、昨年教区内で行われた神葬祭の経験を踏まえ、今後も信者からの依頼に十分対応できる教区であることを目指して実施されました。

 

研修は、佐藤香吾儀典担当主幹を講師に招き、教主さまの「教信徒一人一人が豊かな信仰生活を送れるように、祭儀を通じて自分と神さまとのつながりを深めてほしい」というお言葉が紹介され、参加者全員がそのみ心に感謝し、研修に取り組みました。

 

研修では、「みおや」の文字表記の変遷についての解説があり、また神葬祭の対応や祭儀の基本作法、祭文奏上の方法などが詳しく教えられました。参加者からは多くの質問があり、講師が実技を交えて答える場面も見られました。教服の着付けや基本所作、神饌の選び方など、実践的な内容も多く、参加者は大変有意義な学びの時間を過ごしました。