今日の神言
一瞬は即ち一日一瞬は即ち一生一瞬は即ち永生なり
親和会からのお知らせ
千年田で田植え
5月25日午前9時から、蓮華わらじ作製用水田において田植えが行われ、35名が参加した。
この田植えは、比叡山延暦寺に奉納する蓮華わらじの材料となる稲わらを確保することが目的である。毎年10月に延暦寺根本中堂で執り行われる「松緑神道大和山献油式」で奉納させていただく千年油、蓮華わらじ、蓮華笠に関わる事業の総称・千年会事業に含まれている。
雨天のため、みちのく農園の協力により、米倉庫で「御田植祭」を執り行うことになった。礼拝に先立ち、茶谷貞風代表総務がご挨拶の中で「これから田植えを行う田んぼは、『せんねんだ』と名付けられました。この名前には、千年継続する気持ちを伝え続ける意味が込められています」と紹介した。また「この田植えが今年のわらじ作りの第1歩になります。日々の感謝を奉仕に換えようと集まってくださった皆様に感謝申し上げます」と謝意を述べ、「これからも教団と共に歩んでほしい」と協力を呼びかけた。
次に「御田植祭」となり、修祓の後、大和山聖歌「祈りの歌(一)」を奉唱し、圓山こずえ布教担当主幹が祭司を務めて祝詞奏上、清祓と続いた。
礼拝後、圓山梢風・みちのく農園組合長より、初代教主さまの稲作に対する思いが語られ、今年の作付け品種「はれわたり」は茎が長く、わらじ作りに適していることなどの説明があった。
続いて、稲葉茂禧・千年会担当が田植えの注意事項と共に、「今日お集まりの皆様には、わらじ作りに関わって、1足でもいいので作ってみてほしい」とお願いした後、田植えとなった。
雨天の田植えとなったが、苗を渡す人、手際よく植える人と、自分ができるご奉仕を捧げ、中には長靴が脱げてしまう人、その長靴を取ってあげる人がいて、笑顔溢れる時間となった。田植えを終え、最後に代表総務からご挨拶をいただき、合掌して終了した。
こうして関わることで、「あの時に植えた苗は無事に成長しているだろうか」と気になるものだ。この千年田の前を通る度に成長を願い、また自分も成長していきたい。今年も、みちのく農園の協力と多くの教信徒にご奉仕を賜り、田植えを行うことができ、感謝に尽きない。 (事務局 記)