今日の神言
一瞬は即ち一日一瞬は即ち一生一瞬は即ち永生なり
青年会からのお知らせ
第13回 全国青年研修会
9月6、7の両日、「第13回全国青年研修会」が開催された。
【1日目】
午前8時30分から神集閣青年会室で受付を始め、9時から神集閣本殿(大ホール)で圓山こずえ布教担当主幹の司祭により「諸願成就祈願祭」兼開会式を行った。礼拝終了後、教団を代表して茶谷貞風代表総務が『無盡燈』9月号に掲載された「新日本宗教青年会連盟ユースフォーラム2025」に参加した青年3名の報告文を引用し、「仲間との笑顔の法縁に感謝して、大いに語り合い親睦を深め、多くを学び、実りある研修会になることを願っています」と挨拶なさった。
開会式終了後は「教祖天小屋」へ移動。教祖天小屋前でお拝りをした後、見学室内で阿部博青年会担当より説明を受けた。「教祖天小屋」の建立は、神さまとのお約束で神業達成を意味する期限付きの大切な大仕事であったこと、完成後はご神歌をいただき、神さまから祝福されたこと、教祖さまの御心のこもった大和山の原点である大切な建物のため、上屋を掛けて保存していること等を学んだ。
次に「七つの石像」の説明を受けた。教祖さまが12ヵ年の修行の間、無師独悟で御神を求める中、心迷われた時、それぞれの時代の祖師の思いと教祖さまが求める思いも一緒であることを心強く思い、五色川での水行の都度、祖師の似姿の石を見つけて据えられた。宗教が一つになり「松の世・神の世」に向かっていく悟りから、建立に至ったことを学んだ。続いて隣にある「石庭」に回り、教祖さまが一人でご修行に励まれていた大正13年当時、人も家も疎らな山奥であったこの地に、教祖さまが石を積み上げて描かれた未来予想図であることが説明された。誰もが信じられなかった「石庭」だが、必然的に徐々に実現されて現在の境内となっていることに、教祖さまの先見の明を改めて感じつつ、大和山の誕生は神経綸であることを学んだ。
その後、尊祖堂、供養堂をお拝りして、五色川河畔から照輝城を遙拝。ご神木前に移動して礼拝し、左右に建立されている六つの石塔について一つ一つの名前を学び、「右手神道左仏道」とは、神仏が大和山の信仰の両輪であることを学んだ。続いて緑野城、神集城を礼拝後、教祖記念館「松籟の館」内で教祖さまの若かりし頃の写真や当時お使いの身の回りの品々を拝観した。
午前11時に奥宮へ移動して、石段造り作業の無事と世界平和を祈願した。礼拝後は、奥宮駐車場で輪になって椅子に座り、自己紹介をした後、昼食となり、お福分けのお菓子も共にいただいた。この日は秋晴れで気温も高く、シャーベット状のスポーツドリンクがとても役に立った。
昼食後、いよいよ104段目の石段造りを開始した。駐車場から現場まで各自が道具や資材を持ち、何往復もして運んだ。石段造りの手順は、まず、ある程度の面積の土をツルハシやスコップで掘る。底面に砂利を敷き、皆が運んだ石の形を見ながら置いていく。石を調整して位置を決めたらコンクリートを流し込む。隙間やゆるみが出ないよう慎重に石と石の間を確認し、仕上げに石段表面をきれいに均す。最後に全員がそれぞれ小石を並べて「104」の数字を入れて完成。
後片付け後は、数名が水行を実施した。午後5時30分からは、神集閣本殿で本部職員と共に夕拝に参列した後、午後6時から大会議室Cで、佐藤悟風御神前担当より「教祖さまの思い出」と題して、教祖さまから受けた「奇蹟の体験」「お見通しの力」「言霊」について、約1時間のご法話を拝聴した。
終了後、同所で引き続き夕食を兼ねた「交流会」となり、菊池公仁連合青年会理事長の乾杯の音頭で始まった。オードブルや差し入れのお菓子など盛沢山の食べ物に皆、笑顔がこぼれた。団らんも進み、落ち着いたところで、各地域連合青年会の活動報告や新宗連活動の報告、「みしぐみ徒歩修行」参加者による体験などが、大型モニターを使って解りやすく発表された。午後9時に終了して、宿舎へ戻り就寝した。
【2日目】
午前6時に起床し、6時20分から神集閣本殿にて、神集城を前に青年のみで朝拝を実施。朝拝終了後、徒歩で光霊殿へ移動。早朝の澄んだ空気を吸い、朝靄の中、遠くに鳥の囀りを聞きながら、各々が祈願する御霊を心に想い光霊殿に到着。光霊殿朝拝の説明後、7時20分から阿部青年会担当の先導で礼拝し、亡き御霊のご平安を祈った。
午前9時に神集閣大会議室Cに集合し、9時15分から當麻晴仁布教部教学グループ次長より「プラス思考の拝読」の講義を受けた。一旦マイナスに考えた後でプラスへ転換すると、大きな喜びや幸福感につながることを学んだ。
次に、ご神歌を引用し、マイナスに受け止めた後でプラスに受け止め直す演習を行い、グループ別に共有した。ご神歌によってはプラスへの転換が難しいことがわかり、演習するごとにプラスになる言葉選びも楽しくなり、各参加者のプラスの言葉に感心感動が生まれた。
この後、教主さまよりご垂教を賜った。教主さまは、9月4日に台湾で「第39回中華民国慰霊祭」をご親祭なさり、昨日帰山なさった。帰国時の飛行機トラブルや、昨年の「送毛聖地祈願祭」移動時の天候による飛行トラブルのご体験から「対応知識を持つことと共に、目に見えざるものを信じて祈れる信仰を持っていることの力強さが心の平安につながり、そうした神さまに近づく経験が自分を成長させてくれる」とお諭しくださった。そして、「大和山の教えを人生の教科書として活用し、神さまに近づく機会をより多く持つこと。家族、仲間、周囲の人たち、そして亡き御霊の存在を認識して共に生きていくこと。教えをプラスに活用して自分が感じる大和山の良さを探りながら『日々に新たに、日々に高く、日々に豊かに、汝は生くる人なれ』」と熱誠あふれるご垂教をいただいた。終了後は、ご垂教を受けて感じたことや今回の研修会内容を各自まとめ、全員が発表した。
午前11時45分から神集閣本殿において閉会式を行った後、茶谷代表総務より、初代教主さまが松風塾を開校なさった時に掲げられた三つの塾訓「見神・聞法・行善」を引用して「青年の無限の可能性を、笑顔をもって実践してください。朝の祈り夕べの感謝を忘れずに神と俱に善進しましょう」とご挨拶をいただいた。最後に大和山聖歌「感謝の歌」を奉唱し、皆笑顔で次回の再会を誓って午後0時に散会した。
(阿部博 記)